次のブームはキャニスター・・

petitmatin2009-06-03


主人がアンティーク雑誌を立ち読みして来て(セコイです・・)、ブロカントもん!のカフェボルに続く次の流行はキャニスターだと報告してくれました。

小麦粉やカフェ、エピスなどを入れる容器で、陶器、ホウロウ、アルミに木製などがあり、フランス製は大概大きさが違い、入れ子式になっています。

大抵6個セットが多く、ちゃんと揃っていればびっくりするような値段が付いています。
ホウロウやアルミはまだ壊れにくいのですが、陶器製は欠けやひびがあったり、フタが無かったりと、無傷の物は探すのが大変です。

最初の頃は、何が何でもシリーズで揃っている物、フタがちゃんとある物でないとダメなんだ!と思っていましたが、フランスでも最近は不動産バブルで住宅難、こじんまりしたアパートに住んでる方も多く、以前ほどキッチンも広くなく、物を置くスペースも限られています。
だから、大層なシリーズよりも、気に入ったら欠けていても、1個でも、フタが無くてもOKなんだそうです。


このニワトリのシリーズは私が病欠で行けなかった蚤の市で主人が見つけて来ました。
1930年頃の古い物ですが、欠けやひびも全く無く、凄くいい状態です。
側面のニワトリが生き生きしてますね。
主人のお気に入りでこちらは今の所非売品だそうです・・


典型的な30年代アールデコのモチーフと字体で、正方形方でころんとしていて、味のある雰囲気です。
残念ながら、「THE」のフタがありませんが、ナプキンスタンドにしたり、小ぶりのスプーンやフォークをさしておいても素敵ですね。  (sold out)

(1)こちらは1950年ごろのニワトリです。 フタはありませんが、こちらもナプキンやエンピツなどのスタンドに使ってもいいですね。 (お値段はお問い合わせ下さい)



(2)戦前のチェコ製です。 戦前・戦後とチェコは陶器作りが盛んで、フランスに多くを輸出していました。
2個とも大変状態は良く、特にフタが凝ってます。  薔薇模様もエレガントです。(お値段はお問い合わせ下さい)

(3)お花模様が多い中、色合いも模様もシックで落ち着いた感じです。
フタのいくつかに欠けがあります。  (お値段はお問い合わせ下さい)


(4)よく見て下さい、お花模様が少しづつ違うのです。 CAFEとTHEはとても似てるのですが、ちょっと違うのです・・
こちらは磁器製で、陶器物より肌が薄く、繊細です。  (お値段はお問い合わせ下さい)

(5)こちらはシリーズではなく、1個単品です。
大きい方はFarine(小麦)用。 チェコ製です。
小さい方はPoivre(コショー)用。 こちらもチェコ製で、底にアトリエのマークまで入っています。 
フタはありませんが、40年代の古いものです。  (お値段はお問い合わせ下さい)



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