シンプルな器もいいもんです・・

petitmatin2010-06-09

今週の日曜日はディジョンから半径30km以内で約20ヶ所の蚤の市があり、さあ〜て・・どこへ行こうかと悩みに悩み、本来ならディジョン郊外の大型スーパーの駐車場を会場にした参加数約400に行くのが王道なのですが、当然ライバルも一杯、我々は赤ワインでお馴染みのシャンボール・ミュジニー村からスタートを切りました。
小さな村の中心にある教会の周りにボチボチと店だしが始まっています。
右側の由緒ある建物はブルゴーニュワイン・ファンならご存知の名門「ドメーヌ・コント・ヴォギュエ」の前に出してる参加者。


可愛いお皿を見つけました。 おなじみディゴアンですが、何とこのお皿のシリーズ名が「BOURGOGNE」です!
何だか嬉しくなってしまいます・・  50年代の古い物ですが状態も良いし、幸先いいスタートでした。


何となく和っぽい器です。  主人はこういう鄙びた雰囲気の器が好きです。
変形していて、使い方次第で面白いのではないでしょうか。


もう「どんぶり鉢」と呼んでもいいくらいのデカさです。 直径20cm以上・・
1900年頃まではフランスではまだ家庭でコーヒーを飲む習慣があまりなかったので、この頃までの大ぶりのボウルは本来スープ用だったそうです。
左側のはとても分厚くて、どっしり重量感があります。 主人の説明ですとオムレツなどを作る時の卵を割って混ぜる為のボウルではないかという事です。  だから分厚くて重くて安定感があるのかあ・・
右側の2個はディゴアン製の古いもの。
我が家でもスープやラーメン、お惣菜を盛ったりと色々な場面で使っています。 いさぎよい位にシンプルです。

 



こちらもディゴアン製の深皿。 スープはもちろん、スパゲティ、デザートにも活用しています。
使用感があるのが、かえっていい雰囲気を出しています。


 
    *今回ご紹介したシンプルなアンティークの器にご興味のある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
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