昔懐かし・・動物グッズ

petitmatin2010-10-09

小さい頃から動物が好きで、犬・猫はもちろん、うさぎやカメ、ニワトリ、ブルゴーニュに来てからはしばらくエスカルゴを飼っていた事もあります。
で、どうしても可愛い動物グッズには目が離せません・・


このキリンは1967年生まれで、代替わりしながらも現在でも生産し続けられているロングセラーです。
名前はソフィー。 現在のソフィーは少し顔立ちが丸くなって、瞳も丸くて黒目になっています。
押すとキュッキュッと泣きます。  でもゴム製品は意外と耐性が無く、赤ちゃんや小さな子供が何度も押すとゴムが脆くなって泣かない様になってしまいます・・
ですから、アンティークのゴムのおもちゃは子供厳禁で、ちょっと可哀想なんですが・・



いかにも悪戯っ子っぽい表情がいいですね。 
ゴムまりで夢中になって遊んでるのでしょう。
この子もちゃんと泣きます!
こういうゴム製の泣くオモチャをフランスでは「pouet-pouet」プエットプエットと言うそうです。
何だか可愛らしい発音ですね。




私こういうキッチュなの好きなんです。
生意気そうな顔してますよね。
足の裏が小さなローラーになっていて、首に多分紐が付いていて、それを引っ張って歩かせたのでしょう。
夕方終わりかけの蚤の市で老夫妻がスタンドの隅にちょこんと置いていて、思わず見ぃ〜つけた!って感じでした。
1950年代の貴重なプードルくんです。



主人は針金細工の物が好きで、自分でも道端で拾ってきた錆びた針金で遊んでいますが、これは珍しいブタさん。
随分前の蚤の市で、下手に触ったら怪我しそうなくらい、錆び錆びの金属もんが入った缶の中から探し出しました。
ブタさんグッズは隠れたコレクターのいるアイテムです。
一緒に居るのはテリアのブローチです。



最後もブタさんですが、これは珍しいアンティークのプチ・まな板!なんです。
こちらではお肉屋さん「boucherie」とは別に、ハムやソーセージなど豚肉加工食品を中心に商うお店「charcuterie」でお客様に試食して頂くサラミやソーセージをこのブタ型の小さなまな板にのせて出したりしたのだそうです。
ですからまな板の表面は切り跡が一杯あります。
これも、戦前の古い、またフランス人にとっては懐かしいアンティークです。


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