新しい発見・・ピンズ登場3

petitmatin2012-09-03


9月1日からディジョンラムウェイがやっと開通しました。
本当にやっと!と言った感じです・・約3年間、工事のためディジョン内外の道路は寸断され、落ち着いた佇まいは姿を消し、殺伐とした景色でした。
カシス色のスマートな車体はゆっくり静かに運行されていて、概ね好評です。



ブルゴーニュを代表する作家・画家のアンリ・ヴァンスノーの今年が生誕100年とかで、街の図書館や美術館で特別展が開かれています。
私は図書館での小さな展示会を訪問しました。
上左はヴァンスノーさん。鉄道員の息子で地味な庶民の育ち。 右は彼の小説の主人公でヴァンスノー自身のイラストです。
下の2点は彼の書物や持ち物をしゃれた展示方法で見せています。
自然が大好きだった彼のイメージです。


さて、今回が3回目になるピンズのご紹介は、ちょっとひねったピンズ達です。
左はブルゴーニュ生まれの圧力釜メーカー「SEBのピンズ。 現在もブルゴーニュで頑張って生産を続けています。
右はパリのシンボル的デパート「サマリテーヌ」です。
1869年に創立され、ボンマルシェと共にパリの華やかなイメージには欠かせない存在ですが、2005年から閉館され、現在は日本人ユニットSANAAにより改修中とか。
2014年に再館される予定だとか・・このイメージを残して頂きたいものです。


こちらもフランス人にとってはお馴染みのポスト集配車とタバコ屋さんの看板です。
こんなピンズって、有りそうでないのですよ・・ピンズに詳しい人に見せたら「懐かしいねえ、面白いねえ・・」


こちらは普段良くお世話になるフランス製バンドエイド「ユルゴ−」のピンズ。
ディジョン郊外にも工場があります。

 
左は豪華客船の豪華なピンズ。 ゆったり優雅に船の旅を楽しみたいですね。
右は懐かしやF1レーサー「ジャン・アレジのピンズ。 今春何かのレースに久しぶりに出ているのをテレビで見ました。
ちなみに「ゴクミ」サンはフランスでは全く無名・・


これは私事なのですが、数年前まで私が住んでいたディジョンで一番レトロな雰囲気を残すアンティーク街「rue Verrerie」のピンズ。
向かって右側の中世の建物の2階に住んでいました。


   **今回ご紹介した懐かしのフランスを感じさせるピンズにご興味のある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
        詳しい情報等をお知らせします。

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