プジョー製の渋いコーヒーミル登場・・

petitmatin2012-10-08

去年より2週間ほど遅れて始まったブルゴーニュの葡萄の収穫もほぼ終わりました。

こちらはブルゴーニュを代表する画家アンリ・ヴァンスノーが1945年に描いたブルゴーニュのヴァンダンジュ(葡萄の収穫)風景です。
まだ専門家の間でもこの描かれた村は特定されていませんが、当時の典型的な収穫の様子だそうです。
実はこの絵は2年ほど前にディジョンでオークションにかけられましたが、偶然その場に居合わせたので、大変に思い出深いもの。
予想落札価格を上回って、結局地元の美術館が手に入れました


以前にもご紹介した地元の画家ヴァンスノーの小さな展示会で見つけた良く似た風景画2枚です。
左が1947年作のディジョンの風景。
右が翌年48年のパリのリヨン駅の風景。
ちょっとモネのパリのサン・ラザール駅の風景に似ていますね。


こちらはディジョンにある植物園内の公園でくつろぐ奥様と子供たち・・
現在もこの辺りの景色はあまり変わっていません。


秋が深まるとワインも美味しいけれど、丁寧に深く濃い目にいれたカフェも一段とおいしさが増しますね。
今回ご紹介するのは、非常に古くて貴重なプジョーのメタル製のコーヒーミルです。


小ぶりですが、やはりプジョー製だけあって重量感があります。
いい感じに年を経てきたなあと思わせてくれます。
多分1900年代初頭とものでしょう。
現在我が家のキッチンのこれまたくたびれて来た冷蔵庫の上にちょこんと置いています。

   
   **今回ご紹介したプジョー製の貴重なアンティーク・ミルにご興味のある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
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