我が家のお宝・・50年代を代表する陶芸家Blin

petitmatin2012-11-15


我が家のすぐ近くのディジョンで最も美しい公園の1つとされているダルシー公園の晩秋の風景です。
フランスは日本より紅葉樹が少なくて華やかさに欠けるのですが、それでも数種類の木々が赤や黄色に染まって道行く人の目を楽しませてくれます。
白熊くんはディジョンっ子のマスコット的存在。


今回は芸術の秋にちなんで、ちょっと高級志向で行きます。
1950-60年代を代表する陶芸家のJacques Blinの登場です。
彼はJouve、Chambostと並ぶ近代フランス陶芸の御三家の一人です。


彼の特徴は原始美術の様な単純でデフォルメされた人間や動物、魚類をモティーフとした洞窟絵画を思い起こさせます。
印象的なブルーグリーンに線描されたモティーフは一度見たら忘れられませんね。
ちょっと日本的なイメージもあり、日本の草花を活け込んでも似合いそう。


花瓶の底のサインもあり、ひびや欠けの一切無い完璧な状態です。
手元に芸術家の作品を置いておく贅沢を味わってみませんか。

 
    **今回ご紹介した50年代フランスを代表する陶芸家Blinの作品にご興味のある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
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