博物館と同じコレクション持ってます!
ノエルに併せてディジョンにあるブルゴーニュ生活博物館(Musée de la Vie Bourguignonne)でcrèche(クレッシュ、キリスト生誕シーンの群像人形)の展示があり、お天気も良い午後からヴァカンス中の主人とのんびり見学して来ました。
この幻想的な建物が夕闇迫った博物館の中庭。 昔の僧院を利用しています。
箱に収まった持ち運びに便利なものから、こちらの様に単体のお人形の集合まで、色々あります。
古いものは17世紀の物も・・江戸時代ですよ。
こちらは中でも傑作だったノエルのケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」型に入ったもの。
こちらは主人が子供の時に持っていたのと同じだそうで、懐かしそうに眺めていました。
50年代後半ですか。 箱はオリジナルだそうです。
小さな特別展示を見た後、常設展示を久しぶりに見て回りました。
ここは1階が19世紀から20世紀初期のブルゴーニュの人々の生活シーンを再現しています。
たまたま足元を見たら、私が持ってる古い古い糸用の箱がありました・・嬉しい!
私のは博物館の箱より一回り程小さいのですが、保存が良くて箱のブルーの色が綺麗に残っていますよ・・エヘン!
昔の訪問販売!をしていたおじさんのイラストの帽子に13の数字がありますが、これは多分糸番号かと思われます。
20世紀初頭の非常に貴重なコレクションです。
2階は20世紀初頭のディジョンの商店街を再現しています。
素敵なお店が軒を並べているのですが、そこにもありましたねえ・・私のお宝と同じ物が。
ディジョンのメイン通りにあった有名なペルノーというお菓子屋さんのウィンドー。
上の写真では判り難いのですが、以前にもご紹介したお菓子の箱が飾ってありました。
これまたご紹介済みのバナニアがあります。
こちらは有名なオランダのココアメーカー「ドロステ」のメタル缶、バンホーテンよりオランダでは有名だったそうです。
100年くらい昔の貴重なものです。
こちらは左端のショコラ・ランベールのPUB物の何と1909年の手帳です。
私のコレクションの中でも屈指の貴重品です。
エメさん(Aimé、何々が好きという意味もあります)というコーヒーや洒落たお菓子を売っていたお店のメタル缶。
第一次世界大戦後の華やかで束の間の平和な時代を感じさせる親子のオシャレな服装や、シンプルな字体がいいですね。
1930年前後の素敵なメタル缶です。
ウィンドーの下部にチラッと写ってるのは説明の必要も無いほど有名なPUB物の王様「KUB」です。
**今回ご紹介した「博物館級!」のコレクションにご興味のある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
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