お嫁に行ったアンティーク達・・

不思議な縁で、フランス在住の京女(私です)が京都の京女(当たり前ですか・・)と知り合い、アンティークのお仕事を手伝わせて頂く事になりました。

今回、初めてお嫁に行った私の可愛いアンティークを御紹介します。


素適なカルトナージュ(紙箱)は1940年以前のもの。
内側まで共生地で内張りが丁寧にしてあるのは、珍しく貴重品です。
真夏にディジョン郊外のキール湖ほとりであったブロカントで、エレガントなマダムから譲って頂きました。


日本で人気のメダイユ。
以前はどこのブロカントでも見つけられたのですが、最近はあまり見かけなくなり、誰かが買い占めてるのかなと勘繰ってしまいます。
ペンダント・トップに幾つもまとめてジャラジャラと着けても面白いのでは・・


これまた、品不足の人気品のシャプレです。
木製や木の実製の地味なのが多いのですが、カラーのガラス製はやはり素適。


イニシャルJ.Cが彫られたロケットで、中が開くようになっています。
これも戦前の古い物のようです。
買った時は酸化して、真っ黒!でした。


コティという化粧品メーカーのコンパクト。
最近はあまりコンパクトを使う方も少なくなったみたいですが、おしゃれをして出かける時には、そっとバックに忍ばせたいような、エレガントなお品です。
1940年代の古い物です。
買った時には、まだパウダーが入っていました。


エレガントなナプキンリングです。
写真では判りにくいのですが、木苺のような蔓科の果物の模様が彫り込まれています。
1900年頃の貴重品。
これも買った時は酸化して真っ黒でした。

これらの、海を渡ってお嫁に行った品々は、京都のアンティークショップのWEBショップで購入出来ます。

興味のある方は、以下のアドレスを訪問して下さい。

  「アンティークと雑貨 T's Collection」

    http://www.kyoto.zaq.ne.jp/tsc