おっと、オモチャ屋さんではありません・・

先週末に行われたマラソン・オークションの続編です。
土曜日は果敢にも戦いに挑んだのですが、2日目のアンティークの玩具や遊戯具類は予想落札価格が、マニア涎延の物ばかりで太刀打ち出来るものではない為、参加は諦めました。


まずはブリキの玩具全員集合写真です。
古いものは1900年台初頭から戦前の物もありますが、中心は戦後間もない頃から50年代が黄金時代。
中には日本製の物もありました。


子供の頃、デパートの屋上に行くと、よく似たのに乗って遊んだ記憶が・・
もうすぐノエル、サンタさんにプレゼントをお願いしたい所ですが、ちょっと大きすぎるかなあ・・


これはちゃんとくるくると回転します。
上品な老カップルが熱心に見てましたけど、ひょっとしてお孫さんへのノエルのプレゼントかな。
だとしたら、豪華な贈り物ですね。

   
1950年台を代表するオブジェ2つ。
コカコーラの自販機とジュークボックス。
でかい!重い!
でも、多くの中年男性が真剣に見てました。


日本流なら射的ですか。
さすが狩猟民族、熊やウサギを横に立てかけてあるライフル(重くて、ずっしり)で撃つのだそうです。


アメリカ製の切手販売機。
中にまだ切手が入っています。
多分、5セントの切手はワシントン大統領の横顔だと思われます。


少し判りにくいのですが、中央の秤の目盛りの様な物が付いた木箱は、筋力計!だそうです。
握力計かなと思ったのですが、会場で聞いてみると、コインを入れて(何故か有料)両側の仏語の説明の間にある取っ手を握って引っ張るのだそうです。
でも、やっぱりこれって握力計ですよねえ。


最後はお馴染みミッキー・マウス
ちょうど11月18日が彼のお誕生日で、今年で80歳になったとか。
テレビのニュースでちょっとした特集をしていました。
このミッキー君は50歳くらいだそうですが・・


ミッキー君に見送られながら「大人のトイザラス!」の会場を後にし、久しぶりに知り合いのアンティーク屋さんに寄ってみると、何とミッキー一族のサーカスの油絵が・・

さすが、骨董品を扱うお店ですから、こちらも年代物で50年代前半、ちゃんとサインもあります。
お値段も650ユーロと、やはり一流でした。