日常の食卓に欠かせない・・
食卓での登場回数が多い物って、意外に無頓着に選んだ物を使っている場合が多いような気がします。
塩・コショー入れなどもその例ではないでしょうか?
今回、ご紹介するのは、現在我家で実際に使用中の物ばかりです。
この紅白お揃いのものは、ドイツのバウハウス時代の復刻バージョンで1970年代の物。
高さ5cmにも満たないコロンとした形が気に入っています。
シンプルで飽きないデザインはさすがです。
可愛いジョッキ型! ブラッスリーに似合いそうですね。
ペアーで欲しかったのですが、生憎これ1個しかありませんでした。
蚤の市で買い物の宿命ですか・・
これも普通なら「夫婦ペア」であるのでしょうが、1羽だけで、少し寂しそう。
perdrix(ヤマウズラ)かと思われます。
カラフルで楽しいピエロは、ショコラ「ELESKA:エレスカ」のpubです。
当時(1940-50年代)のユーモリスト・劇作家のサッシャ・ギトリがこのショコラのキャッチ・フレーズを考案してさらに有名になったものです。
このピエロは、主人が長年探していた物です。
デザインが繊細で、中々良い状態で残っているのが無く、見つけたら見つけたで、コレクターアイテムの為、びっくりするようなお値段になっています。
このピエロも少しひびが入っていたり、手元が少し擦れていますが、まあまあ状態は良いほうですね。
見て下さい、裏側のフタはプラスティックではなく「コルク」なんです。
彼の宝物!ではありますが、ちゃんと現役で使っています。
このどっしりした、クラシックなペアは、超有名レストランからやって来ました!
パリの1区、パレ・ロワイヤルにあるミシュラン3星の「Le Grande Véfour:グラン・ヴェフール」で使われていた物です。
今を時めくハンサムなシェフのギイ・マルタンのお店です。
1785年に最初はカフェとしてスタート、ルイ16世スタイルの豪華な内装は一見の価値あり。
お話は現代に戻って、ここで見習い料理人をしていた人が、このレストランが食器などの備品を替えた時に譲ってもらった物だそうです。
さすが重量感があり、シンプルながら曲線を生かしたデザインは、高級感を出しています。
難点はしょっちゅう磨かなければいけない事ですか。
今夜も食卓でピエロを一振り・・