気が付いたら・・・こんなにも。

日曜は少し遠出して、ボーヌの近くで美味しいワインで有名な「サヴィニー・レ・ボーヌ」村での大きなブロカントに出かけて来ました。

小河が流れている横の美しい並木道に沿って約150の参加と規模の大きいものでしたが、内容はイマイチで、ディジョンから遠征していたコレクターやブロカント達はちょっとガッカリ・・

5月に入ってから祝日が多く、蚤の市の開催も多く、知らず知らずの内に溜まりました。
まだ他にもテーブルに載り切らないデッサンやタブロー、テーブルクロスやナイティなんかもあります。
ちょっと我々、飛ばし過ぎ・・かな。

古めかしい「乙女チック」な卓上ランプ。
とても古い物で、多分1920年頃の貴重品。
ピンクに薔薇模様です、乙女の定番です。
良く見て下さいね、ソケットとボタンの部分は何と木製、電線は布が巻きつけてあります。
「漏電」覚悟なら使用可とか・・　

あまり可愛くないお人形さん。
お鼻が低くて、ちょっと親近感を抱きます。
ダイナミックなヘアースタイルと民族衣装のアンバランスが面白いです。
女の子らしく、ちゃんとガーゼ生地のズロースとストッキングを履いてます。

何と石鹸で出来た可愛らしいトウーシューズ。
裏側も凝っていて、ちゃんと縫い目が付いてますよ。

今でもある「Le　Chat：猫」マークの古い石鹸。
1960年頃のものと思われます。
ほとんど添加物なし、香料も入っていない自然派石鹸。
私も知り合いのブロカントさんから譲ってもらった、同じような古いのを実際に使っています。

石鹸シリーズのついでに、ホウロウの石鹸容器をご紹介します。
本来はサボンラックに入れて、壁などに掛けて使用されていました。
用途によって、使用する石鹸が違います。
文字の部分が少し浮き彫りになった古い物で、多分1930-40年頃の希少品です。

お馴染みのサボンラック。
こちらはシンプルなホワイトで、貝殻のようなデザインが上品です。
洗面台の横にでも置いて、ピアスなどのアクセサリーを外した時に使うと便利なのでは。

今週末も土・日、来週も祝日があるのでまた2日間もブロカントがあり、ハードスケジュールが続きます。
素適な掘り出し物をご紹介出来ればいいのですが・・