お菓子が焼けたら・・

petitmatin2010-03-14

前回はお菓子を焼く為の道具類のご紹介でした。
で、お菓子が上手に焼きあがったら、皆さんはどんな容器に入れますか。
今回は焼き菓子をおしゃれに楽しく保存する入れ物をご紹介します。



とても人気があるガラス製のビスケット入れ。 壊れやすいので、良い状態で残っているのは中々ありません。
多分1940〜50年代のエレガントな入れ物です。


見つけた時、主人が小躍りして喜んだ非常に古い、貴重なサブレの缶です。
多分1900年頃のもで、ベルギーと国境を接しているリールの街にあったお菓子メーカーの物です。
この様な3角形の缶は少ないそうです。



「白いオンドリ」という名前の大きなボンボン入れの缶です。
ヘタウマなオンドリのイラストが可愛い。 缶の横側にちゃんと缶を製作したアトリエ(工房)の名前まで入っています。 こちらも30年代の古い貴重なものです。


いぶし銀の渋い魅力!のアールデコらしい浮き彫りがシックな缶です。
内側もきれいです。 大人のロマンティック!


パニエ型のメタル缶は人気があり、非常に高値で売られています。
トロンプルイユ(だまし絵)っぽい、果物とパニエのイラストが素敵です。
ちょっと失敗したクッキーでも、こんな可愛い缶に入っていたら、美味しく思えるのではないでしょうか。


昔のブドウのヴァンダンジュ(収穫)の時に使われたパニエのミニチュア版。
お菓子は中国の「フォーチュンクッキー」です。 お客様を呼んだ時に、最後にお出ししています。
中のおみくじはフランス語版です。 



本来はオレンジの花びらを乾燥させたお茶が入っていました。
お菓子と共に、お茶をお出しする時にいかがでしょうか。
市販のティーパックでも、何だかグレードアップ出来そうですね。


最近寒の戻りでとても寒かったのですが、このテーブルクロスを見つけた時は、思わず「わー、春が来たみたい!」と感激、即購入。
やっぱり、ピンクにお花模様って好きだなあ・・


最後は少し前ですが、オークションで購入した50年代のサイドテーブルです。左右に瓶などが置けるようになっています。
食後ゆったりとした椅子に腰掛け、その横にでも置いて、食後酒を楽しむ時にぴったりのテーブルです。
ポップなペパーミントグリーンがアクセントで、足の部分が下部に行くほど細くなっていて、全体に軽やかな雰囲気です。



**今回ご紹介したアンティークにご興味のある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
          詳しい情報等をお知らせします。

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