蚤の市!シーズン突入・・

petitmatin2010-03-23

今週の日曜日に今年初めての屋外での蚤の市に行って来ました。
我々としては今年の蚤の市のシーズンの始まりが随分と遅くなりました。 
今年の冬は寒くて長くて・・日曜日になると雪が降ったり、雨が降ったり、風邪を引いてしまって体調が悪かったりと、つい出不精になり「蚤の市仲間」からは怠け者!」と言われてました。


この日曜日にはディジョン市内の住宅地で小さな蚤の市があり、手始めに行って来ました。
参加数20ほどの小さなものでしたが、我々には幸先の良いスタートとなりました。
主人の大好きな50年代のセラミックに出会えて満足の様子。


数少ないプロの方のスタンドで面白い水差しを見つけました。 分厚くてコロンとした形がユーモラスです。
以前に見つけた灰皿の様な置物とよく似ていて、2つ並べたら面白い構図になりました。
主人曰く、ひょっとしたら50年代の有名な陶芸家Juve(ジューヴ)の作品かも!と勝手に想像を膨らませていました。


ひょろ長いキリンの様な形の水差しかリキュール入れは底に「Blin」ちゃんとサインが入っています。
Blin(ブラン)も50年代に活躍した有名な陶芸家です。 私が見つけました!
私は割りとBlinと相性が良く、去年も彼のランプを格安で見つけました。
その横にちょこんと置いてあるのは古い古いリキュールグラスです。 写真では判りにくいのですが、いびつな形で足の台座の部分は手仕事で研磨してあり、ちゃんとした円になっていません・・
主人は早速、このグラスでマールを飲んでいました。 1900年前後のいい感じにくたびれたグラスです。


同じスタンドで見つけた50年代らしい灰皿かvide-pocheと思われる物。 vide-pocheとは、ポケットを空にするという意味で、よく玄関などに置いてあって、帰宅するとポケットの中にある鍵などを入れて置くものです。 
とにかく色が綺麗で、一目惚れでした。
玄関に置いたら、周りが華やかになりました。



60年代の、それこそどのご家庭にもあったと言われるほど、一般的に普及していたテレビ(téléavia)のキーホルダーです。
おまけにオリジナルの紙袋入りという超レア物です。
周りのおじさま達に見せると、わ〜、懐かしい!と歓声を上げていました。




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