何となく可愛い系アンティーク・・

petitmatin2010-08-14

フランスに来られる日本人の方に、時々ガイドをさせて頂いています。
7月末からちょっと続けてそちらのお仕事をしていたら、すっかりブログの更新をサボってしまいました・・
それでも、週末は蚤の市には行ってました・・今回は最近購入した可愛い系アンティークをご紹介します。


パッとお花が咲いた様な、ビビットな赤が綺麗なロウソク立てです。
赤のチェックのクロスとマッチして、クラシックなのにモダンな感じがします。 
30〜40年代の貴重なものです。


素朴な柄が和みます。 pochoir(ポショアール:型染め)の部分が微妙にずれていたり、色合いの濃淡がちょっと違っていたり、手つくりの良さが楽しめます。  こちらも30年代の古〜いお皿です。



見て!見て! 1900年以前の超貴重なエナメル加工されたアールヌーボーのボタンです。
ちょうどこの頃はジャポニスムが流行していて、こちらの柄もまるで着物の絵柄のようです。
たまにこの様な19世紀のアンティークに出会える幸運がありますから、蚤の市巡りは止められません。



こちらもアールヌーボーの影響を受けた、エレガントな小ぶりのエピスいれです。
フタの持ち手部分の丁寧な作りや、微妙なカーヴが女性らしいデザイン、チェコスロヴァキア製で文字はドイツ語、主人曰く「多分、アルザス辺りの仏独人が混ざりあった地方用」ではないかな・・
Pfefferはコショー、Muskatはナツメグだそうです。


    **今回ご紹介したアンティークにご興味のある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
        詳しい情報等をお知らせします。

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