コレは何でしょう・・不思議なアンティーク見つけました。

petitmatin2011-04-27


今回はナゾナゾが多いです・・
少し前の週末、とてもお天気が良かったので日本でも人気のワイン村「シャンボール・ミュジニー村」へ行った時の写真です。 壁に向かい側にある大きなプラタナスの葉っぱがクッキリとしたコントラストで写っています。


さてお気に入りのプードルのお人形の前にあるしぐにゃぐにゃ!したものは何でしょうか。

 
拡大したらキャンデーの様なカラフルな色合いですが・・


実はアンティークの縫ぐるみの「目玉セット!」なんです。
ずっと使われ来るとお人形達はアチコチ傷んで来ますね。 
目玉も子供達が引っ張ったりして取れてしまったりすると、この針金で両側に止められた目玉を植え込んで「手術」をしてあげるのです。
非常に珍しいもので、私は縫ぐるみの紹介本でしか見た事は無かったのですが、つい先日蚤の市で巡りあいました。
最初はテーブルにポンと置いてあって何か判らなかったのですが、ジーと見ていて思い出しました。
1900年頃の非常に古い貴重品ですが、お値段もそれなりで躊躇していたら、私の横で様子を見ていたおじさんが「君が買わないなら僕が買いますよ、それも言い値でね」と言われ、慌てて「買います、買いますよ」
最近の縫ぐるみの目玉は大抵プラスティックですが、これはちゃんとガラス製です。
ちょっと自慢したくなる逸品です。



細巻きタバコの両側に針金状のものが付いたのは何でしょうか。


以前はデパートやブティックでお買い物をすると、箱に入れて包装紙で包んで、紐を掛けますよね。
その紐の部分に引っ掛ける持ち手です。
お店のPUBとして、無料で頂けたらしいです。 
右側のはパリの「ギャラリーラファイエットのものです。


2つとして同じ物を持っていないので、見つけるとつい買ってしまいます。
「軽いものだし、嵩張らないし・・」と自分に言い訳しながら。
戦前から戦後にかけて広く使われていました。


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