夢を飾りましょうか・・アンティークの額たち

最近自宅近くのオークション会場で見つけたキッチュで可愛いアンティークたち。
当日はテーマが「Haute Epoque：中世から前世紀まで！」　普段はお目にかかれない美術館級のアンティークが目白押しでした・・この天使達も17世紀のもの。
不思議な腕のオブジェはロウソク立てです。

今回は小さくてクラシックな額のご紹介です。
実家に居る愛犬「リキ」の写真の額は1930年台アールデコの雰囲気一杯の少しキッチュな額です。
まるで苔の様な色合いのグリーンにデコラティブな角の金具が効いています。
これだけよい状態で残っているのも珍しいと、ガラクタの中から探し出した主人は自慢げでした。

こちらはもっと時代を遡った1900年前後のアールヌーヴォーの繊細な額です。
これ程見事な状態で保存されていたのは奇跡ですね。
郊外の新興住宅地の冴えないスタンドで見つけた時には、コピーかなと思った程です。

これも戦前の古いいかにもクラシックな額です。
細長いちょっと面白いサイズです。　中の写真もセピア色の古い古いヴェニスの階段だそうです。
売っていた女性のおばあ様がイタリア人だったそうで、彼女が旅行した時に購入されたとか・・

つい最近のオークションで手に入れたもの。　中にダサいアクリル画が入っていたおかげで、皆さん購入欲を刺激されず、私が競り落す事ができました。
時代を経たゴールドに控えめな薔薇のレリーフがロマンティックです。

最後は非常にクラシックな額ですが、よく見ると凝っています。
黒縁の内側にもう1枚紙製の内側が金縁になった額が入っています。
セピア色の古い写真が似合いそうです。

　　　　＊＊今回ご紹介したちょっとひねったクラシックなアンティークの額にご興味のある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
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