ワォ〜、マドンナという名のアペリティフ・・

petitmatin2011-06-02


最近オークションで素敵なアクリル画を手に入れました。
静物の中でも、こんな感じの気さくな身近な食器や食べ物が描かれた絵が好きで数点持っていますが、アクリル画は初めて・・
最近「額」に凝っている主人は購入した時のダサい額の色をせっせとスポンジでこすり落として、スッキリした額に大満足。

こちらは楽しいシャキュトリー(豚肉加工食品店=ハムやお惣菜を売るお店)のウィンドー・・
ご主人がアンティークのブタさんグッズとキッチン用品のコレクターで、カラフルに飾られています。
我が家と同じカフェボウルがあったりして楽しいこと。
こちらはボーヌ市内の中心にあるお店です。


去年の秋に知人の売れない画家が寒いディジョンを脱出して、太陽を求めて南仏に引越して行きました。
バガボンドのアーティストですから、何の音沙汰も無いなあ・・と思っていたら、素敵なラベルを送って来てくれました。  出発前に何か面白くて軽いアンティークグッズがあったら送ってよとは言っていたのですが・・

「マドンナ」です。濃いデザインです。「コルシカ岬! マドンナ」という名のアペリティフです。
MADONAの文字は真っ赤、それ以外の文字とギターは金色。 アルコール度数は書いてありませんが、きっと一口飲めばクラッと来るのでしょうね。

こちらはちょっとアメリカっぽい雰囲気のシロップのラベル。 女性のヘアースタイルが時代を感じさせます。
「デラックスなシロップ 高品質」と高級感を出しています。

 
左側は「見れば判るでしょ・・」的なシンプルなラベル。 中央にブドウ畑、周りにブドウのイラスト。
「赤ワイン 上等もん 14度」だそうです。
右側は赤一色で地味派手!に攻めています。 「AMARA」という名のアペリティフですが、造り手のお名前が「Manoel Santos:
マノエル・サントスさん」は殆どスペインしています。 

最後はポルトです。 ちゃんと原産地呼称証を持つ「ロジマン」というれっきとしたポルトガルのお酒です。
赤と黒の色使いでシンプルにかつ情熱的に迫ってきます。


なを、現役歌手のマドンナは無名時代にフランスに住んでいたことがあるそうで、下積み時代はパリのマクドナルドでバイトしながらバックコーラスを務めていたそうです。 知人がその当時の彼女を知っていて、凄く頭のいい子だったと言ってました。


   **今回ご紹介したアルコールのラベルは全て40〜50年代の貴重なものです。 
      コピーや復刻版ではありません。 
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