ペイネの恋人達再登場・・

petitmatin2011-06-25


前回にも載せましたが、古代ローマ時代の遺跡が数多く残る街オータンに現存するオータンへの入り口にあった古代の門跡です。
現在は2つの古代門が良い状態で残っています。
昔はこの門を古代の馬車がそのまま通り抜けられたそうです。 



少し前にペイネシャンパーニュペリエ・ジュエ」のポスターをご紹介したら、多くの反響がありました。
ペイネってやっぱり日本ではず〜と愛されているんだなと、改めて確認しました。
普通は目的を持って捜すと中々出会えないのですが、今回は割合早くにペイネと再会する事が出来ました。


南仏アンティーヴの街にある「ペイネ・愛の美術館」のポスターです。
1989年にユーモア美術館も併設して開館されました。
ペイネ美術館はフランスに2館(もう1つはBrassa les Mines、ペイネのお母様の生まれ故郷)、日本に2館(軽井沢と美作)あります。
相変わらずの恋人達です。


アンティーヴはニースとカンヌの間に位置し、アンティーヴ岬の東にある城壁に囲まれた素敵な街です。
このポスターの岬がそれですね。 塔が見えますが、これは有名なぐグリマルディ城で、現在中はピカソ美術館になっています。
ペイネ美術館も同じ一画にあり、まさにこのイラスト通りです。



今回出会えたポスターは実は初版刷りの貴重な物だという事が判明しました。
主人がこの美術館に電話してキュレーターの方と色々と話し合いました。
現在でも、このポスターはこの美術館で販売していますが、初版刷り版とは少し違うそうです。
我々が見つけたこの初版刷り版はポスターの下部に美術館の開館日と開館時間のみ書いてありますが、現在版はその下に美術館の電話番号が加えてあり、ポスターのサイズが初版刷り版より一回り小さいそうです。
キュレーターの方も我々の発見にビックリされて、この美術館でも初版刷り版は数部残っているだけで、もちろん非売品となってる超お宝だそうです。
以前ご紹介した「ペリエ・ジュエ」版も初版刷りである事が判明して驚きでしたが、今回も運良く出会えてペイネとは相性がいいようです。




こちらはこれまた珍しいペイネのキーホルダーです。
裏にペイネの恋人達」と彫られています。
少し、摩滅してますが・・恋人達の長い歴史が感じられる証でしょうか。



  **今回ご紹介した貴重なペイネの初版刷りポスターと可愛いキーホルダーにご興味のある方は、メールにてお問い合わせ下さい。  

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