ハートのパニエ登場・・

petitmatin2011-06-29


 
今回も古代ローマ遺跡の残る街オータンから。
この不思議な廃墟は何だと思われますか。
紀元後間もない頃のオータンというかフランスではまだキリスト教は布教されていませんでした。
この廃墟は当時の土着の宗教である女神を祭る「寺院」跡です。
何だか凄みがありますね。
窓の部分からオータンの有名なロマネスク教会(サン・ラザール教会)の尖塔が見えます。


前回がペイネの恋人達だったので、続編ではありませんが可愛いハート型のパニエとヴィヴィッドなカラーがこれまた可愛いカップ&ソーサーのご紹介です。
メタル製のパニエは四角や丸型は幾つか持っていますが、ハート型は初めて出会いました。
最初ちょっと乙女チック過ぎるかなと思い、一度は手に取ったのですが、結局買わずにその場を立ち去りました。
でも、やっぱり気になって戻ってみるともう無くなっていて、凄くがっかり・・


蚤の市に行くと、主人とはお互い個人行動をしています。 この日も別行動をして、しばらくして合流したら、何と主人がこのパニエを買っていたので、まあ以心伝心だねと思わずニッコリ!
古いメタル製のパニエは錆が出ていたり、形が歪んでいたりするのですが、こちらはやはりおしとやかな女性が大事に使っていたのでしょうか、良い状態です。
多分40〜50年代のアンティーと思われます。



ベルギー王立製作所とでも訳すのでしょうか、ベルギー製のカップ&ソーサー(仏語ではタス・エ・スークップ)
お星さま形のブルーと丸型のレッドが可愛い。
持ち手の部分は多分ハンドメイドなのでしょう、星型が歪んでいたり丸くなっていたり・・
30〜40年代のれっきとしたアールデコ様式です。

  
    **今回ご紹介した可愛いメタル製のハートのパニエとカップ&ソーサーにご興味のある方はメールにてお問い合わせ下さい。  詳しい情報等をお知らせいたします。

   
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