お砂遊びの友・・超可愛いアンティークのバケツです。

petitmatin2011-07-07


先日の日曜日にディジョン市内のキャナル(運河)沿いであった蚤の市です。
好天に恵まれて多くの人出で賑わいました。
下の写真は当日のスタンドの中でも群を抜いて!小さなもの。 主人の古くからの知り合いで、彼は年に数回こういった蚤の市に参加しますが、いつもミニミニサイズで、のんびりとマイペースでやってます。

 
メタル缶好きというかフェティッシュ気味の主人はが見つけました。



子供の頃、こんな持ち手の付いたミニバケツにスコップやミニサイズの熊手を入れて、砂場で遊んだ記憶があります。
サーカスのモティーがポエティック。
芸達者なオットセイと陽気なピエロが生き生きと描かれています。
バケツの内側もきれいでフタもちゃんとついた非常に良い状態です。
子供の頃に帰ったような郷愁をそそられるれっきとした1930年代後半から1940年代の貴重なアンティーのお品です。





こちらは珍しいドイツ製のソーセージを作る時の調味料・エピスが入っていた缶です。
TUKANAは本来はToucan(仏語でオオバシ)という鳥の名前に由来した物で、イラストの鳥がそれだそうですが、私はてっきりオウムだと思っていました。 知人のドイツ語の先生がたまたま遊びに来て、説明してくれました。
そして、知人はこの最後の写真にある長い単語「SAARBROCKEN」はドイツとロレーヌ地方の境目のドイツ側にある街の名前で、知人はそこからほんの15kmほど離れたフランス側の街でカフェボウルなど焼き物で有名な「SARREGUEMINESサルグミン」の生まれで、よく国境を越えて遊びに行っていた街だそうで、非常に懐かしがっていました。
こちらは50年代から60年代にかけての東西ドイツの時代の物です。


   **今回ご紹介した郷愁をそそるポエティックなアンティークのバケツと珍しいドイツ製のメタル缶にご興味のある方はメールにてお問い合わせ下さい。  詳しい情報等をお知らせいたします。

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