素敵すぎる2つのお話・・ロマネ・コンティ突撃訪問の巻

petitmatin2011-08-31


以前にもご紹介したことがある、世界一有名で高価なワイン畑「ロマネ・コンティ



ガイドのお仕事で、それこそ数え切れないくらい、お客様とご一緒に畑見学した事はあります。
日本に居た時、一度だけロマネ・コンティを飲んだことがあります。
でも、只の一度もドメーヌを訪問したことはありませんでした・・というか、不可能だったのです。
それが、今回初めてロマネ・コンティ社(以下DRCと表記)のカーヴを訪問でき、樽から貴重なロマネ・コンティを試飲出来るという、素晴らしい体験をさせて頂けました。
写真は試飲したロマネ・コンティの樽とカーブの総責任者のノヴレ氏とカーブの様子です。
未だに興奮醒めやらず・・ 普段着の赤ワインを飲む気になれず、ロゼワインを飲んでいるのは、やはり庶民的ですか。

 

もう1つの素敵なお話はこのパソワールとの出会い。
フランス語では水切り・ざるの事を「passoire」と言います。
ホウロウのキッチングッズが好きで、パソワールも結構持っていますし、実際普段にも使っています。
でもこんなに素敵なモティーフと色合いのに出会えたのは初めて・・
大抵は一色でフチや足の部分がブラックだったりするくらいで、ユニカラーがほとんどです。

 
先週の日曜日にディジョンの中心にあるマルシェの周辺で定例のプロフェッショネルの「ブロカント」がありました。
見るのは楽しいのですが、お値段は楽しくなくて、最近はほとんど見学にも行きませんでした。
でもあまりにお天気が良いのと来月で今年のこの催しも終わり、夏も終わり・・何となく、急かされるような気になって、終わり間際にチョコッと覗きに行きました。
さすが、素敵なアンティークも多くて、当日早朝に行って来た「貧相な」蚤の市とは大違いです。
一回りしての帰りがけに、あるスタンドが早々に店終いを始めていて、路上にちょこんと残されていたこのパソワールが目に入ってしまい、聞かなくてもいいいのについ値段を聞いてしまいました。
意外にお安い返答・・それでも、私の範疇ではなく、ダメモトで値切ったらすんなりOK!  「ちょっとでも、荷物減らしたいもんね」が本音だそうです。
本来なら手に届かなかった、この貴重なアールデコ(1930年代の台所用品ですね!)のパソワールが買えたなんて・・ほんと、最近ちょっとだけツイてますか。


   **今回ご紹介した貴重なアールデコのパソワールにご興味のある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
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