サボっていた訳ではなくて・・パタシューで飛躍!!

petitmatin2011-11-04

あれれ・・もう11月なんですね。
第3木曜日はボジョレー・ヌーボー解禁、その後の週末はブルゴーニュワイン界最大のお祭りオスピス・ド・ボーヌのワイン・オークション「栄光の3日間」があります。
私はボジョレー・ヌーボーに関するお仕事で約1ヶ月ワイン工場で働いていました。

日本向けのヌーボーのラベルの検査が主な仕事で、特に裏ラベルは日本語で書いてあるので、仏人にはチンプンカンプン・・間違ってるのか正しいのか。
この工場が発注するヌーボーだけでも約200種類! 
一足お先に一部をご覧に入れます。
 
左は名画の一部を使ったクラシックタイプ、右は如何にも解禁ムード一杯のパーティに似合いそうな華やかなラベルで、おまけに樹齢100年近い古木から採れたブドウを使った贅沢なボジョレーです。


左は少し判りにくいのですが、黒いバックに金や銀などを贅沢に使った一番豪華なラベルだそうです。
右側はロマンティックな花占いをモティーフにしています。
シンプルなマーガレットに手描きのような赤い字で日本式に言うなら「好き・嫌い・」的な言葉が書かれています。
ここの女性従業員に一番人気があるラベル。


大好きな秘蔵っ子パタシュー(Patachou)の登場です。
戦前からあった子供靴のメーカーです。
しっかりした革靴を造っていました。
1940年代は紙箱でしたが、50年代になるとメタル製の箱に変わりました。
悪戯っ子らしい子うさぎが元気に跳ね回っています。
 
ブルーでも微妙に色のトーンが違いますし、イラストも少し違います。
もちろん靴のサイズによって箱の大きさも別ですが、側面のイラストは同じですね。


左側の白い部分は名前を書く所でしょうか。
パタシューの靴を履いたら元気になれそうですね。

知人は子供の時、ご両親からパタシューの靴を毎年ノエルの時にプレゼントしてもらったと、我が家の靴箱を見て懐かしそうに話していました。


   **今回ご紹介した可愛いパタシューにご興味のある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
       詳しい情報等をお知らせ致します。

            メールアドレス  petitmatin21@gmail.com