師走シリーズ・・アンティークのお買い物メモ登場
久しぶりにプライベートでボーヌをお散歩中、有名な「オスピス・ド・ボーヌ」の壁面で素敵なライトアップがありました。
オスピス内の「貧者の間」やヴァン・デル・ヴァイデンのミニアチュール(細密画)の一部、綺麗な色付き瓦屋根など有名なシーンが幻想的に再現されていました。
クリスマスイメージの光の祭典はあちこちで見かけますが、一味違った「オスピス・ド・ボーヌ」独自の演出にブラボー!
何となく師走ムードで続けています。
今回は何かとお買い物の多い時期、次回買うものを忘れない為に使われていたアンティークのメモボードのようなものです。
戦後50年代頃までどこの家庭のキッチンの壁に貼られていたくらい、普及していたそうです。
こちらはメタル製ですが、厚紙製で可愛いイラスト入りのもあります。
ABCのアルファベット順に色んな必要グッズが書かれています。
アルコールから始まり、バターやパスタなどなど・・
次回のお買い物で必要なものは、マッチの頭のような黒いポッチリを右側にずらして置きます。
そしてお買い物が済んだら、また元の左側に位置を変えておきます。
ちゃんと揃っているものは全て左側にポッチリがあるので、右側にあるものは現在不足してるものですね・・一目瞭然で、判りやすくなっています。
Savon Noir(黒いマルセイユ石鹸)とかEau-de-Javel(消毒剤)など、時代を感じさせる名前があるのが、微笑ましい限りです。
**今回ご紹介した50年代のアンティークなお買い物メモボードにご興味のある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
詳しい情報等をお知らせします。
メールアドレス petitmatin21@gmail.com