やっとブルゴーニュにも春が・・ローズ色のテーブルクロスとアールヌーヴォーの器

petitmatin2013-04-18



今日は本当に良いお天気で春を通り越して初夏の様な陽気でした。
お使いに出たついでにディジョン駅の近くの植物園で一休み・・
桜に似た花も咲き始めています。
今回は桜から連想した素敵なピンクカラーのアンティーをご紹介します。


ほんのり桜ピンクに可愛い小花が刺繍された素敵なテーブルクロスです。
多分1950年代の丁寧に刺繍がほどこされた素敵な作品です。


まるでクラフト紙をクシュクシュとして作ったような不思議な器ですが、1900年頃の立派なアールヌーヴォーの作品です。


上から見ると星型になっていますね。
底はまるで紙を折りたたんだ様で、縁取りのギザギザが面白い効果を出しています。
多分、オーストリア辺りのもの
vide-poche(玄関などに置いて、帰宅した人がポケットの中身を出して入れておく器)の1種かと思われます。
美しい女性が鏡台にでも置いておいて、ある夜パーティから帰って、エレガントなイヤリングを優雅な長い指で外しているシーンが浮かんできます。

 

**今回ご紹介した50年代の刺繍が可愛いテーブルクロスと1900年代アールヌーヴォーのエレガントな器にご興味のある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
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