ブルゴーニュのワインサロンと楽しいグルメ本ご紹介・・

petitmatin2013-04-22

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ブルゴーニュも春らしくなりましたが、3月末にはブルゴーニュワイン界の春の催しとしてプロ向けの試飲会が開催されました。
スターヴィニョロン達があちこちに・・・
ご挨拶やら試飲やら写真やら・・忙しい事。
一部のスター達をご紹介します。
上段左から順番に行きますね。
ダンディードメーヌ・メオ・カミュゼのジャン・ニコラ・メオさま、ヴォーヌロマネ村の老舗ドメーヌ・ジョエル・ノエラの若き現当主マキシム君ニュイ・サン・ジョルジュの優しいジャン・マルク・ミオさん。2段目はかっこいいセシル・トランヴレーは去年にワインの師匠でパートナーである巨人フィリップ・シャルロパンとの間に女の子が生まれています!! ブルゴーニュワインを語る時には欠かせないミッシェル・グロさん、いつも仲のよいシャンボルミュジニーの宝石ドメーヌ・アミオ・セヴェルご夫妻
3段目はいつも畑に居て訪問が不可能な幻のディジオイア・ロアイエさん、モレサンドニ村の名門中の名門クロ・ド・タールの総責任者シルヴァン・ピティオ氏はいつもストイックな方ですが、この日は横に美女がいてにっこり。 彼女は現在ジュヴレシャンベルタンの著名ドメーヌ「ルネ・ルクレール」で頑張っている恭子さん
4段目はモレサンドニのいとこ同士で、良きライヴァル、レベルも高いレミとアランの両ジャニアールです。



ワインの話題の続きで、ワインやお酒やグルメに関する楽しいアンティーク本をご紹介します。





表紙は地味に「NOE」だけですが、中身はカラフルで楽しい事。
NOE(仏語ではノエ)は日本ではノアと発音しています・・ご存知ノアの箱舟の主人公の事です。
ノエは箱舟で避難し、水の引いた土地でブドウを栽培しワインを造りました。 人類最古のヴィニョロンですね。
でもある時ワインを飲みすぎて泥酔して裸のままで眠ってしまった・・という逸話が残っているので、裸の酔っ払いとして描かれています。
でも何故かこの本ではワインを売り込みに現在(と言っても1950年代)のスイスへサンタクロースのような髭を生やしてスーツを着て颯爽と出かけるんですね。
可笑しいのは、スイスでラクレット(スイスフォンデュー)を食べたりしてね。
大樽の並んだ蔵を訪問したりして、ちゃんとビジネスに成功するのです!
この本は実際に出版する前の試し刷りというのでしょうか、見本として通し番号が入った非常に貴重なものです。

今回はノエおじさんのお話でしたが、次回はもう1冊のグルメ本をご紹介します。



 **今回ご紹介した50年代の楽しいイラスト満載の限定版ワイン本にご興味のある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
      詳しい情報等をお知らせします。
          メールアドレス  pettimatin21@gmail.com

**ブログでもご紹介しているワイナリーツアー(ドメーヌ訪問)などブルゴーニュ旅行にご興味のある方は、旅行用サイトをご覧下さい。
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**ワイナリー訪問などワイン関係の小さなブログも書いています、こちらも宜しくお願いします。
          ブログアドレス  http://geocities.yahoo.co.jp/gl/tabibourgogne