世界最高の白ワイン「モンラッシェ」のドメーヌ・ルフレーヴ訪問とポワソン・ダヴリル・・50年代のセラミスト「ロベール・ピコー」登場

petitmatin2013-04-04


つい先日、世界最高の白ワイン生産者としてワイン通で知らない人はいない、超ど級有名ドメーヌ・ルフレーヴの訪問が叶いました。
さるVIPのお客様の同行通訳で訪れましたが、当日は渉外担当としてこのドメーヌの新しい顔として売り出し中のルプチ氏が迎えてくれました。
彼はグランゼコール(エリート養成大学院大学)を2つも修了している秀才で尚且つイケメン!
ワイン好きが講じてワインの道へ、アルザスのドメーヌ・ウンブレヒトで修行中にヴィオディナミに出会い、その後ルフレーヴへ。
現在はアンヌ・クロード・ルフレーヴやコント・ラフォン、DRCのオーナーのヴィレーヌ氏などが発起人となって設立した自然派ワイン学校でも活躍中です。
以前には世界最高の赤ワイン・ロマネコンティにも訪問が叶いましたし、本当にガイド冥利に尽きると感謝しています。

4月1日はエイプリル・フール、フランス語では「Poisson d'avril ポワソン・アヴリルと言います。
ポワソンは魚、アヴリルは4月の事です。
日本と同じで洒落たウソならみんな大歓迎。
毎年テレビ局や新聞紙も頑張っていますが、今年のヒット作は元大統領サルコジと奥さんのカーラ・ブルーニが節税対策でベルギーに引っ越したという記事です。
去年、フランスを代表する俳優ジェラール・ド・パルデューが節税対策のためベルギーへお引越し、その後堂々とロシアとの2重国籍も取得して大騒ぎになった事をもじっています。


ポワソン・ダヴリルの由来は諸説ありますが、中世のフランスでは春先の産卵前の魚の漁を禁止していた事があるそうです。
それで、禁漁の魚は取れないので魚の形に切り抜いた紙の魚の吊り上げて冗談で「4月の魚」を釣り上げたぞと言って騒いだとか。



実はこのお皿、田舎の蚤の市で先日の4月1日に買ったお皿なんで、主人曰く「本当のポワソン・ダヴリルだね」
1950年代にピカソなどと一緒に南仏ヴァロリスで活躍したロベール・ピコーというセラミストの作品です。
さすが、手描きなのでお肴に寄っては鱗の点々が無かったり、緑色がちょっと濃かったり薄かったり・・いいですね、手作りの作品は。
私はピコーが大好きで随分集めていますが、これは以前にも出会ったのですが、その時は値段が高すぎて断念した因縁付きのお皿です。
早速その夜は、このお皿でお魚を食べたのは勿論です!!
使い勝手のいい大きさで、和食にも合わせ易い色合いとモティーフです。

 **今回ご紹介した50年代を代表するヴァロリスのセラミスト「ロベール・ピコー」のお皿にご興味のある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
      詳しい情報等をお知らせします。

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