しばらくお休みします・・・訪問ドメーヌ総括!

petitmatin2013-11-27

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私事ですが家族が病気の為、明日緊急帰国する事になりました。
しばらくはブログの更新もお休みさせて頂きます。
今年はガイドの仕事が中心となり、ブログの更新が滞りがちでした・・家族の容態が落ち着きましたらまた再開させて頂きます。
では、少し気が早いのですが皆様良いお年を!
来年は午年、ジャンプして飛躍できますように!

冬枯れのブルゴーニュのブドウ畑・・こちらはヴォーヌロマネ村のロマネ・サン・ヴィヴァンの畑です。

今年後半の訪問ドメーヌは個性豊かでした。
 
 
 
前回の美女セシル・トランヴレイに続き色んなドメーヌを訪問することが出来ました。
ネゴシアンとしても辣腕を振るっているエルヴェ・ケルランさんは実は素朴なヴィニョロンでもあります。お隣は大好きなシャブリのエマニュエル・ダンプさん。
中段左はサヴィニー村の美人姉妹ジュリエットとカロリーヌのドメーヌ・シュニュ。右は親日派のジュヴレの有名人ドミニク・ガロワさん。
下段左のメガネの紳士は文字通りインテリヴィニョロン、ヴォーヌロマネのイヴ・ビゾー氏、右のイケメンはやっと会えたドメーヌ・ラルローの醸造責任者のジャック・デュヴォージュは素敵だったな。

では、皆様来年も宜しくお願い致します。

美人ヴィニョロンヌと50年代の黒人美女と・・

petitmatin2013-11-12

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前回に書きましたが、ブルゴーニュのブドウ収穫時から色々なドメーヌを訪問しましたが、この方は特別です。
セシル・トランヴレイはかのジャイエ家の末裔でグランクリュを含む4ha程の畑を丁寧に耕作して素晴らしいワインを生み出している、新世代の輝かしい女性醸造家です。


若くて美人で背がすっらと高くて・・とにかくカッコ良い上に気さく。
ワインは宝石の様に美しい。
収穫時の超多忙な時に訪問が実現出来て、お客様は大喜びでした。
収穫されたブドウを破砕前にもう一度選別しているセシル。




こちらはぐっとエキゾチックな黒人美女。
1950年代に流行った黒人美女のオブジェです・・戦前からフランスで人気のあった黒人歌手のジョセイフィン・ベーカーあたりがモデルでしょうか。
主人は50年代のオブジェが好きで、彼の物置と化した旧アパートには黒い美女の置物が一杯あります。

 **今回ご紹介した50年代に流行った黒人女性のオブジェにご興味がある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
        メールアドレス  petitmatin21@gmail.com

**ブログでもご紹介しているワイナリーツアー(ドメーヌ訪問)などブルゴーニュ旅行にご興味のある方は、旅行用サイトをご覧下さい。
          サイトアドレス  http://www.geocities.jp/tabibourgogne/

**ワイナリー訪問などワイン関係の小さなブログも書いています、こちらも宜しくお願いします。
        ブログアドレス  http://geocities.yahoo.co.jp/gl/tabibourgogne

芸術の秋とキッチュなカップ&ソーサー登場・・

petitmatin2013-11-05

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ブログの更新は気になっていたのですが、ガイドの仕事とその下準備に忙殺されていました。
芸術の秋という使い古された言葉がありますが、晩秋(ブルゴーニュではね!)を迎えて寒い小雨模様の1日を久しぶりに美術館で過ごしました。
上の写真は新装開店!となったディジョンの美術館の一番の人気者達です。
ブルゴーニュ公国の王様の棺の周りを飾る「プリュラン Pleurants」で「王様の死を嘆き悲しむ人々」という意味です。


新装後は上階から見学できるようになりました。
また、イタリア絵画の部屋が新しくなり、回廊風で素敵です。



クラシックな彫刻に対して今回はモダンで少しレトロなカップ&ソーサーのご紹介です。
1970年代に流行ったビビッドなカラーとシンプルで大胆なデザインがいかにもと言った感じです。
 

当時はまだ東西に分かれていた西ドイツ製の貴重なもの。
こっくりと濃い目のカフェを飲んでみたくなります。


  **今回ご紹介したペアの西ドイツ製70年代の貴重なカップ&ソーサーにご興味がある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
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ぜーんぶ、ブルボンキーホルダー!!

petitmatin2013-09-26

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爽やかなイケメンはボジョレーのワイン生産者。
先日、日本のインポーターさんの同行通訳で久しぶりにボジョレーに行って来ました。
当日は晴天で気持ちの良い事。
ブドウも成熟度が増してもう直ぐ収穫です。 
このブドウ樹は何と樹齢100年という凄いもの。彼のひいおじいちゃんの時代に植えられた立派なガメイ種の樹です。
美味しいボジョレーヌーボーが日本に届くまで2ヶ月程ですか。 今年もきっと美味しいぞ!

蚤の市で主人が小さなスタンドにへばり付いて離れないので、無視して私は1人でぐるぐると見て廻っていたのですが、その間に彼にしてやられましたね。
何と貴重なブルボンキーホルダーばかりを買い占めていたのです。
 
その中でも超レアものがこれ。
特に球形のリポランRipolin(現存するペンキメーカー)は初めて見ました。
 
 
 
上記の3つはブルボンお得意のモビール(動きがあるもの)で、出たり入ったり、くっ付いたり離れたり・・
特殊なオイルを注入して滑らかに動くようになっています。

 
 


まだまだご紹介したいのですが・・最後にこれまた超レアでフランス人ならみんなお世話になった「水道局」のブルボンキーホルダーです。
 


  **今回ご紹介した、いえいえ仕切れなかったものもまだありますがキーホルダー界のエルメス!と称されるブルボン製のキーホルダーにご興味がある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
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現代陶芸と素敵なアンティークのカフェオレボウル・・

petitmatin2013-09-24

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ブルゴーニュはここ数日は夏が戻って来た様な陽気が続いています。
夏の終りに参加した現代陶芸家の作品展で見つけた面白い陶器たち。



この会場で見かけた陶芸家の半分以上は女性でした。
普段着使い出来るお手軽な価格の物が多いのも、やはり女性ならではですね。


本当に久しぶりに見つけた古い古いカフェオレボウル
状態も良くて、見つけた時はドキドキ・・
 

少しクリーム色っぽい生地に渋いグリーン一色で素朴なお花が4つと淵にゲルランド(縁取り)が取り巻いているクラシックなボウルです。
底にLunévilleの印があります。 ロレーヌ地方にあり、アールヌーヴォーの街として有名なナンシーの近くに位置します。
多分、1900年から1920年頃のボウルでしょう・・・やっぱり、古いカフェオレボウルを見つけると(しかも良い状態でね!)アドレナリンが出て来ます。


   **今回ご紹介したリュネヴィルのアンティークカフェオレボウルにご興味がある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
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高級感たっぷりのシャンパーニュ・アヤラの灰皿とカリスマ・フィリップ・パカレ登場

petitmatin2013-09-18

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今回はブルゴーニュワイン界のカリスマ的人気のフィリップ・パカレ登場です。
彼とは実に8年ぶりの再会、何度かドメーヌはお邪魔しているのですが、超多忙な彼はいつも留守でした・・
今回はVIP(政治家で超パカレファン)のご案内で再会を果たせました。 お客様が彼のワインの大ファンで話が弾み、ポンポンと冗談が飛び出し、2時間もの長い訪問でしたが、全て2012年を樽から試飲させて頂きました。


事務所のドアにはひと目で判るパカレのロゴのラベルが一面に貼ってありました。


アヤラという少しエキゾチックな名前のシャンパーニュメーカーは元スペイン貴族の一族がアイで始めたメゾンです。
1882年設立の18の名門シャンパーニュブランドの組合の設立メンバーという由緒あるメゾンで、最初は特にシャンパーニュ好きのイギリスで人気がありました。
手作業を重視する家内工業的な経営でシャンパーニュの「オートクチュールメゾン」と呼ばれています。

 
ゴールドではなくシルバーで決めている所はシックですね。
ホワイトとシルバーだけのシンプルな色使いとメゾンの文字もブラックでシンプルに決めています・・豪華さを売りにするシャンパーニュでは返って際立つセンスの良さです。
底には生産アトリエの刻印が入っています。

 
 **今回ご紹介したシックなシャンパーニュ・アヤラの灰皿にご興味がある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
        メールアドレス  petitmatin21@gmail.com

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ヒチコック映画じゃありませんがめまいしそうゥ!・・そして素敵なワイン関係のアンティークグッズ

petitmatin2013-09-04

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前回に続き「Chateau de Piere de Bresse」内の美術館の物凄い螺旋階段です。

  
 

こちらはヴォーヌロマネ村の誰ぁーれも知らない超ミニドメーヌ「ドニ・トマ Denis Thomas」の何と地下カーヴにある深い深い井戸です・・深さ16m以上とか。 超有名グランクリュ畑「ロマネ・サンヴィヴァン」と細い道を挟んだ所にひっそりとあるドメーヌの地下井戸で、井戸の周りは掘りっ放し、もろ土壌が伺えます・・これって、ロマネサンヴィヴァンと同じ土壌なんですよねえ・・ 写真下左は当主ドニ・トマさんと直ぐそこのロマネサンヴィヴァンの色付き始めたブドウです。



  

ワインの話題を続けますね・・こちらは可愛いヴァンダンジュ(ブドウの収穫)の記念カップ!!
今年のヴァンダンジュは少し遅めの9月末か10月初頭と予定されています。
100年は経っている古いカップには真っ赤に熟したブドウや葉っぱが「ヴァンダンジュの思い出」という言葉と共にハンドメイドで描かれています。
現在でも、ヴァンダンジュに参加すると記念にワイナリーからワインを頂けたりするのですが、大昔はこんな素敵なカップが頂けたのかしらん・・今まで色々な生活用品のアンティークを集めて来ましたが、これほどな古くてポエティックで可愛い庶民派アンティークは滅多にお目に掛かれません。
ひびあり染みあり、少しいびつな形をしていても・・いいんだなあ。


    **今回ご紹介したサルグミン製の1900年前後の古い古い貴重なヴァンダンジュの記念カップにご興味がある方は、メールにてお問い合わせ下さい。
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